学校案内‎ > ‎

生徒・保護者の声


 「私にとっての補習校」中2 松田 結愛 (週刊NY生活‘ことばの泉’2015年10月10日号に掲載されました。)
 補習校に通い始めてもうすぐ三年。そうとは思えないほどあっという間の三年だった。初めての補習校にドキドキしていた朝がつい最近のことのように感じる。
 そんな補習校は、三年前から私の中で大きな支えとなってきた。現地校で英語がしゃべれず落ち込んでいた時、毎週日曜日に補習校で日本の友達に会うと、心がすっきりし、また月曜日からがんばれた。アメリカの友達ができてからも、週に一度だけ会える友達と一緒に勉強するのが楽しかった。 でも時々、土曜日と日曜日が休みのアメリカの友達をうらやましく思った。補習校に通っていると、土日の「休み」を使って、山のような宿題を終わらせ、新しいことを習わなければいけないからだ。それに加えて、やっとその週が終了したかと思うと、次は現地校が始まるという悲劇の繰り返しで「もう補習校やめたいー。」なんてことを思ったりもした。
 そんなことがあろうとも、やっぱり補習校は私にとって特別な存在にある。今こうしてアメリカに住んでいる中で、日本の文化に触れることができるのも補習校に通っているからだ。それだけでなく、補習校、たった週に一度だけ、というのにもかかわらず、運動会やバザー、書初めなどの行事もあり、楽しい場所でもある。
 そんな、日本の学校やアメリカの学校とはまた違った補習校は、私にとって無くてはならない場所なのだ。



 私は高校2年から卒業までピッツバーグ日本語補習校にお世話になりました。高校2年生で初めて海外の高校に通うことになった私にとって、言葉の壁はあまりにも厚く、外国人として歓迎してもらえると思っていた期待とのギャップに、つらい毎日でした。そういう状況において、日本人の先生、生徒と一緒に勉強し、遊び、そして悩みを共有することで、つらさを克服することが出来ました。また私は帰国子女として、日本の大学受験を考えていたので、通常の授業に加え、大学受験対策として小論文の指導を頂いたことは有益でした。最後に運動会やバザー、日本ならではの行事も大きな特徴です。当日は大変盛り上がり、今では良い思い出になっています。通学時間も含めると、毎週日曜日のほとんどを補習校で過ごすことになり、時間的な負担は決して小さなものではありませんでしたが、それを補って得るものがあったと思います。一度体験だけでもされてみることをお勧めします。(2011年度卒業生:在校期間2年)



 小学部低学年の娘2人がお世話になりました。1年半と短い期間でしたが、子供達も私も、補習校でのイベントやお友達との交友をとても楽しませていただきました。来米当初、現地校やこちらでの生活にとまどいも多い中、補習校の体験入学をしました。たくさんの日本語を話すお友達と、日本と同じような授業体系の下で学んだり遊んだりできることが楽しかったようで、週末の日曜が減ってしまうのにも大きな不平はでず、入学を決めました。日本より派遣された校長先生のご指導のもと、先生方は少ない日数を駆使して日本で教えられているのと同じ内容の算数、国語の授業をしてくださいました。子供たちは勉強についていくのがやっとという感じでしたが、日本に戻ってからの勉強に大変助かっていると思います。下の娘は帰国後初めて日本の小学校に通うことになりますが、日本と同じような朝会や授業開始前後のあいさつなど、現地校にはない日本ならではの習慣にも、なんの違和感もなくなじめることと思います。補習校のよさは、勉強の面だけでなく、お友達との日本語でのコミュニケーション、日本ならではの習慣を知れることも大きいと思います。私たちは、ピッツバーグ補習校に通ったことで、より充実した米国生活を楽しむことができたと思います。(2015年夏、保護者より)



 2006年から2014年のピッツバーグ赴任中に、長男は年中から中学2年生まで(約8年間)、次男は年中から小学校3年生まで(約5年間)、補習校に通わせていただきました。 年間授業日数は、36日前後と限られていますが、国語と算数を中心に効率よく授業をすすめていただいたおかげで、日本に戻ってからも特に日本の授業に遅れがなくついていけています。 先生方は日本の文科省から派遣された校長先生のご指導により教育を受けており、生徒への指導は適切だったと思います。 運動会、書き初め、バザーなど年間を通じた行事も充実しており、子供達に日本のよい伝統を伝えられたと思っています。 学校の運営は保護者が中心なので苦労も多かったですが、子供達の成長を実感しながら自分も一緒に学べたと思っており、よい思い出となっています。 美しい校舎と青い広大な芝と緑に囲まれた学校の施設はこれ以上望めないほどの素晴らしさです。(過去の保護者:在校期間2006−14)



 大人にとっては3年間と言うのは短い期間だけど、子供にとっては言語を習得するのに大事な年齢だと思い、また、同じ学年の子供と一緒に勉強する方が楽しく学べると考えた。友達と学べる。渡米直後は現地校でまだ英語がよく分からないので、週一回だけでも日本語で話せて安心感できた。通信教育は次第に提出期限を守れなくなってしまったが、補習校は次までに宿題を終わらせなければならないと子ども自身が自覚を持つのが良かった。日本語をきちんと身につけられ、「通っている時は漢字の宿題が大変で辛かったけど、補習校に行ってたから日本語の読み書きがきちんとできた。補習校に行って良かった。」と子供が感じている。(過去の保護者:在校期間2010−12)



 平日は現地校での学習、活動が主体で日曜日に日本語補習校があることは子供たちにとって負担であることは間違いないですが、素晴らしい環境下での教育、年次を問わない友達の輪ができること、また親にとっても情報交換、交流の場になるなど数多くのメリットがあります。生徒の退校後も保護者含めて交流を続けている方々が数多くおられて、結びつきの深さを実感しております。(現保護者)
Comments